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Nanna Ditzel
ナナ・ディッツェル
1923 - 2005
1946年、工芸学校卒業。1946年にヨルゲン・ディッツェルと共に自身の事務所設立(1961年ヨルゲン・ディッツェル没)、永年にわたり独自のデザインを展開、今日もなお、若々しい作品と独自の色彩感覚あふれる作品で活躍する。
織田憲嗣氏著「デンマークの椅子」より引用

女性ならではの視点で、多方面にわたり活躍
ナナ・ディッツェルは、1950年代のデンマーク家具デザインの黄金時代をフィン・ユール、ハンス・J・ウェグナーらと共に築き上げた北欧を代表する女性デザイナー。ナナ女史は、家具デザインはもちろん、インテリア小物、ジュエリー、テキスタイルなど、多方面にわたり活躍し、その活動には数々の名誉ある賞が与えられました。彼女は、常に新しい素材に興味を示し、時にはアーティストとして、時には職人のように、様々な物からインスピレーションを得、女性ならではの視点で、美しく機能的な形へと変貌させました。


アクセサリーのドローイング

ナナ女史デザインのベビーチェアに座る双子の娘VitaとLule
